釣りの幅がいっきに広がる!ウェーダーとは?種類や使い方

テレビの釣り番組などで釣り人が来ている腰まである長靴のような履物をウェーダーといいます。

ウェーダーを活用することで釣り場での行動範囲が格段にアップします!

釣り初心者向けに基本的な種類や使い方、注意点を解説します。

目次

基本的な種類

ウェーダーの長さの種類は主に下記の3タイプあります。

  • 胸まであるチェストタイプ
  • 腰までのウエストタイプ
  • 足の付け根までのタイプ(片足ずつ分かれている)

長さの選び方に関しては単純に使用する水深で選べば大丈夫ですが、長いものほど動きにくかったり、暑かったりするので、なるべくストレスの無いものが良いです。

ウェーダーのタイプ、特徴

  • ナイロン系・・・水は染みないですが蒸れるので暑い時期には向きません
  • ウエットタイプ・・・ウエットスーツのような素材で水がじわじわ染みてきます。夏の暑い時期はこれです。
  • ドライタイプ・・・水が染みません。寒い時期に良いです。ナイロンより厚みがあって保温性があります。

ソールタイプの違い(靴底の種類)

  • ラジアル底(ゴム底)・・・サーフなどの砂地向きです。コケの生えた石やコンクリートでは滑って危険です。
  • フェルト底・・・柔らかい素材でゴム底よりグリップ力があります。うっすらとコケの生えた石くらいなら滑りません。砂地では砂が詰まるので帰ってから掃除が大変です。
  • フェルトスパイク底・・・フェルト底に金属製のスパイクピンが付いたものです。砂地以外のほぼどんな釣り場でもそれなりのグリップ力があります。船釣り等では、床に傷が付いてしまうので禁止が多いです。

重要ポイント

釣りをする季節やスタイルによって適切なタイプは異なってくるので一概には言えませんが、靴底のタイプに関しては適正なものを選ぶ事が大事です。

砂地・・・ラジアル底(ゴム底)

それ以外・・・フェルト、フェルトスパイク

という感じです。

ウェーダー選びでは靴底のタイプが一番重要なのでこれを知っておくことが重要です。釣り場は滑りやすかったり障害物があったりするので転倒する危険が多いです。安定した足元を確保することがストレス無く釣行をするコツです。釣り場に合った適正なものを選べるようになりましょう!

その他の注意点

水の染みないタイプのウェーダーは、転倒等で中に水が入ってしまうと身動きが取れなくなったり、足側が浮き上がって溺れる危険もあります。

水深の深い場所や流れの早い場所で釣行する時はライフジャケットなど安全装備を併用して、過信せずに安全な釣行を心がけましょう!

おしまい

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