乾燥途中の干し柿は表面が乾いてきたら揉む。
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中を均一にするために揉む
柿の表面が乾燥してきたら手で揉むと聞いたのでやってみました。乾燥具合が大事みたいです。
揉むことで中の繊維が潰されて均一になり、美味しい干し柿になるらしいです。
今回揉んだのは干し始めてからだいたい一週間くらいです。表面が破れないように優しく揉みます。
揉む前はこんな感じの見た目です。表面は結構硬くなり揉んでも平気そうです。
表面がしっかり乾いているので思ったより強く揉んでも平気でした。実際に揉むと中の繊維が潰れて均等になる感触が分かります。
結構楽しい作業です。でも調子に乗ると皮が破けて中身がにゅるっと出てきますので注意です。
2個ほど失敗しました…
まだ途中ですが、一個食べてみました。もう渋みが抜けており甘くておいしくなっていました。
ちなみに、今回の柿は「百目」という種類らしく、実が大きい割に種が小さくて少ないものでした。
中に入っていた種の形はまさしく「お菓子の柿の種」と同じでした。
今までスーパーで買った柿しか食べていなくて、種の形が丸っぽかったので似てないなーと思っていましたが、百目の柿の種がモデルなのかもしれないですね。知らんけど。
揉み終わったので再び吊るして干します。揉んだ後はよく見る干し柿の形に近づいてきました。
徐々に変化していく干し柿を観察するのも楽しいです。
晴れの天気が続く事を願います。今日は夕方から雨らしいので心配…
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