今までの人生で後悔したことを記載していくシリーズです。人の振り見て我が振り直せ。
私の経験を知る事で同じ後悔をする人が減ってくれれば幸いです。今回はお金の話です。
お金に無知だった20代
私は現在30代後半ですが、この世代でお金の事を学校や親、もしくは周りの大人に教えてもらった人は少数派だと思います。
お金のことを知らなかったために20代は本当に散財してきました…バイクも飽きたからといって無駄に7台程乗り継ぎ、車も中古でしたが2台買い替え、趣味の道具も買い放題、他にもたいして欲しくない物なのにとりあえず買うという散財っぷりでした。
その時の快楽しか見えておらず、お金というものがこの世界でどのような役割のものなのかを教えてくれる人もいなければ自分で学ぼうともしてきませんでした。
家族でもお金の話はしなかったし、親の懐事情はいまだに知りません。お金の話は一種のタブーでした。
世界は資本主義で動いている。この事実を理解しなければ変わることはできない。それを知ったのは現在のような超情報化社会になって様々な媒体で情報を得る事ができるようになったからです。
昔は学べる場所や機会が限られていましたが、今は違います。自分で探せば辿り着ける。
お金で人生の選択肢は増える
お金が全てではないですが、資本主義社会で生きている限り、お金で人生の選択肢は確実に増えます。これは紛れもない事実です。
国や地域によって通貨の種類は様々です。現在では仮想通貨といった実体の無いものまでありますが、これらすべてのお金が複雑に絡み合って世界を動かしているのです。
世界の多くが資本主義である限りお金を持っている人の権利が強くなるのは当たり前なのです。超長期的に見れば格差社会が広がり過ぎて資本主義の先に未来はないと思いますが、資本主義の寿命が人間個人の寿命より長いので先の事は考えないでOKみたいな感じの世界になっています。たぶん。
つまり、どういうことかというと、自分も死ぬまでは資本主義社会だから資本家になるために「バイク」買ってないで「資本」を買ってれば良かったという事です。お金に働かせてお金がお金を生むというサイクルに足を踏み入れられるかどうか。これが境目になります。
いわゆる「富裕層」になるにはこの事実に人生の早い段階で気付けるかどうかにかかっていたのです。
出来ることをやっていく
資本を買うといっても、何を買えばよいのか分からない…自分のような無知な奴が手を出せる資本は限られていましたが、YouTubeで学び、証券口座を開き投資信託を買いはじめました。
勉強する前は何からはじめて良いのか分かりませんでしたが、色々な事が徐々に理解できています。これからも勉強を続けて少しづつでも資本家にシフトしていきます。
私は本質的にはお金が全てではないという考えです。ですが、お金の勉強をしないと一生お金の心配が付いて回る世界です。お金の心配をしなくて済むようにお金の勉強をするのです。
いつかお金の事を考えなくて良いようにこれからもお金の勉強をしていきます。
尊敬する人の言葉
「今日が一番若い日です」
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