私は日常的にお酒を飲みません。会社の飲み会があった時に少し飲む程度です。正直お酒が美味しいと思った事が無く、自分から飲みたいとは思いません。なので結婚して酒好きの義父に合った際はお酒の話が分からずがっかりされました。
義父は相当のお酒好きらしく、昔は日本酒が好きでよく飲んでいたらしいのですが、体を壊してからは焼酎に変えたと言っていました。日本酒はダメで焼酎が良い理由は謎ですが、お酒を集めるのも好きで珍しいお酒が手に入ると酒を飲まない私にもくれます。
私は酒好きではないので、お酒の価値は分かりませんが義父がこれまで好きで集めたお酒をブログを通して記録として残してあげられれば良いなと思いました。
焼酎の3M 森伊蔵、魔王、村尾
義父曰く、数ある焼酎の中でも森伊蔵、魔王、村尾というお酒は焼酎の3M(スリーエム)と呼ばれかなり珍しいものだそうです。森伊蔵の中でも更にランクがあるらしく、手に入れるには地道に抽選に応募するしかないといっていました。
森伊蔵はプレミア焼酎としてネット等ではかなり高額で取引されているとのこと。義父は珍しい焼酎も必ず定価で手に入れるというこだわりがあるそうで、そういったプレミア価格では絶対買わないと言っていました。
真ん中のものはその中でも最高級らしく、定価でも数万円すると言っていました。
こちらも3Mの一つ魔王。これは少し飲みました。名前のイメージとは違いフルーティで酒が苦手な私も少し美味しいと思いました。
こちらは3M最後の一本、村尾です。飲んだことありません。どんな味なんでしょう。ちなみに私はお酒はみんな同じ味がします。
魔王の「ま」、森伊蔵の「も」、村尾の「む」と全て「ま行」のため3Mと呼ばれるみたいです。
3M以外の珍しいお酒?
それ以外に頂いたお酒も紹介します。
くららと聞いて最初に思ったのはアルプスの少女ハイジでした。なんか甘そうな味のイメージですが飲んでないので分かりません。
「中々」はたまに飲んでます。麦焼酎なので香ばしい香りがします。私は「9.8:0.2」位の水割りで飲むと美味しいです。
酔十年は読み方すら分かりません。謎の酒です。
次は「岩倉幸悦」「幹」これらは同じ酒造会社のものらしいです。なにか手作り感を思わせる雰囲気のお酒です。
続いては「百年の孤独」「兼八」「青鹿毛」です。こちらは頂いたお酒の中でも私的にネーミングセンス抜群だと思う3本です。
- 百年の孤独…なんて中二病をくすぐる名前
- 兼八…少年ジャンプの名作「BLEACH」を思わせる
- 青鹿毛…「あおかげ」と読みます。謎のカッコ良さ
ちなみに青鹿毛は馬の毛並みの種類の事らしいです。他にも黒鹿毛(くろかげ)など様々な種類があるそうで、馬の世界も奥が深いのでしょう。知らんけど。
続いて「金もぐら」「ペンギン」「獺祭」です。
「もぐら」はシリーズが他にもあって普通のもぐら、紫色のもぐら等があるそうです。
ペンギンは正式名称が英語で書かれていたので読めませんでした。ペンギンと呼んでます。これをいただく時にピンク色の「フラミンゴ」もあってどっちか選んで、と言われたので可愛い方にしました。
獺祭は日本酒で有名らしいですが、こちらは焼酎バージョンです。こちらも「9.8:0.2」位の水割りでたまに美味しく頂いてます。
おしゃれな入れ物「幸寿」達筆すぎて読めません。
そして「天誅」、私はこれを見た時「るろうに剣心」を思い出しました。名作です。
こちらは「一どん」という焼酎。読み方は「いっどん」というらしい。
これは義父が手に入れるのに11か月間毎月抽選に応募してやっと手に入れたらしいです。
二本セットで来たということで一本くれました。
これは女性も凄く飲みやすいお酒と言っていました。
名前のイメージと違いますね。瓶の形も変わってます。
その他 年季もの
その他、珍しくは無いかもしれませんが年代物のお酒も頂きました。
これはワインらしいですが、まだ飲めるのか謎です。ワインは熟成されるとブランデーになるらしいのでブランデーになってるかも。
これは手のひらサイズのミニボトルです。ニッカウヰスキーで「東北 上越新幹線ハートライン」の開通の記念品みたいです。
ひたすら溜まっていく酒
義父の家に遊びに行くたびに新しいお酒をいただくのですが、普段飲まないのでひたすら棚にお酒が貯まっていきます。
義父曰く日本酒は冷蔵庫や冷暗所で保管しないと酸化して味が変わってしまうけど、焼酎ならそこまで保存に気を付けなくても大丈夫だから自分のペースで飲んでよいといって沢山くれます。
しかし、すでに私の飲むペースだと飲み切るのに数十年かかる程貯まってきています…
お酒の世界も奥が深いですね。しかし、義父は本当にお酒が好きみたいで「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものです。
また新しいお酒を貰ったら紹介します。
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