人生後悔シリーズ① 視力低下

今までの人生で後悔したことを記載していくシリーズです。人の振り見て我が振り直せ。

私の経験を知る事で同じ後悔をする人が減ってくれれば幸いです。今回は視力低下の話です。

目次

視力低下の時期

私が視力低下を実感したのは小学校高学年~中学生の時でした。今思えば視力低下が人生における悪循環の始まりでした。

まず、基本的には学校は授業を受けて勉強をするところです。しかし、視力が低下していくことで授業で先生が黒板に記載した内容が見えず、理解できない事がしばしばありました。

黒板の字が良く見えない…

一回一回の授業でそういった事が続くと、結果的に授業についていけなくなります。分からないのに次の授業に進んでしまうのでもっと分からなくなる。そして、気付いた時には手遅れとなってしまいます。高校時代の授業は理解した記憶がありません…

部活では野球部に所属していたのですが、中学3年生になるころには視力の低下のせいでキャッチボールの際に恐怖を感じる程でした。結果、高校では野球部には入りませんでした。

ボールが見にくい…

これを読んで、眼鏡やコンタクトレンズを使用するだけで解決するのでは?と思われるかもしれませんが、その通りです。

その簡単な事が出来なかったのです。

当時思春期の私の思考回路は「目が悪いと知られたくない」「恥ずかしい」といった考えで支配されており、親にそういった話をすることもありませんでした。

ゲームしてないで外で遊べ!

人並みにゲームボーイやテレビゲームをしていたので、そのせいで視力が落ちたと認めたくないというか、親父も建築系の職人で怖かったので怒られそうで言い出しにくい等、複雑な心理状況が重なっていたのです。

ゲーム最高!

そうこうしているうちにあっという間に高校生活も終わりが近づいていき、ずっと授業についていけなかったため勉強に対するモチベーションも無くなっており、進路も決まっておらず、やりたい事も何も無いという状況でした。

話が脱線してきたので視力の話に戻ります。知識のない当時と違って現在はネット環境等が発達し様々な情報を得られるようになりました。視力の低下は確かにゲーム等のやり過ぎが原因の事もあるようなのですが、どうやら遺伝的な要因や成長過程における眼球の発達により焦点が合わなくなるといった環境的な要因が大きいようなのです。人によって食べるものや行動も千差万別なため一概には言えませんが、成長期に視力が低下するのは珍しい事ではないようです。

だとすると、私のように「目が悪くなったのはゲームをやり過ぎたせいだ」「目が悪くなるのが恥ずかしい」など、そういった考えは無知からくる間違った思考だという事です。

もし、今もそういった悩みを抱えている人がいるのであれば是非正しい知識をもってください。

私なりの意見ですが、小さな子供がいる親世代の方は子供のそういった悩みを気付いてあげる、自然と相談できる関係にしてあげてほしいです。

私事ですが、父親は建築系の職人で昔から自分が一番な人です。母親はとても愛情深い人です。母親のおかげで何とかここまで生きてこれました。母にだけは感謝しています。

今の悩みは日々父が母に辛く当たっていることです。自分が無能なのに母に責任を押し付けて全て母のせいにするのです。

また、話が脱線しました。両親との話は機会があれば記事にしたいと思っています。

眼鏡、コンタクトレンズを使用

高校3年生の時、何も進路が決まっていなかったのですが何もしないわけにはいかず、ある専門学校に通うことになりました。

専門学校は就職するために通うので、流石に授業が理解できないとどうしようもないので眼鏡を作ることになりました。

人生初眼鏡

眼鏡を使用するようになって感じたのは、「視力が落ちてきた中学時代に眼鏡を使用していれば良かった」という思いでした。自分で言うのも何ですが、理解力は人並みにはあったのでしっかり見えていればそれなりに学校の授業も理解出来たはずです。

正しい知識を持っていればそれなりの対応ができたのでしょうが当時はそんな考えは全くありませんでした。だからこそ周りの、家族の助言が必要だと思います。

その後、就職してからはコンタクトと眼鏡を併用していたのですが、仕事内容により眼鏡を外さなければならない時や泊りの際は長時間のコンタクトが合わず、ストレスを感じていました。

眼が疲れる…
BLカラコン

レーシック手術

就職して働き始めて、眼鏡とコンタクトを使用する生活にストレスを感じている時「レーシック」という視力矯手術があることを知り受けることにしました。

正直、目の手術は怖かったですがこれで視力が回復するのであればやる価値はあると思いました。

感想は「やって良かった」です。現在、手術をして10年以上経過しましたが裸眼で1.0前後はあります。

手術をしたのは20代前半でしたが、病院で言われたのは視力が安定する25歳過ぎに行った方が良いと言われました。

ですが、どうしても日々の生活を改善したくてすぐに受けることにしました。それに関しては後悔はしていません。

手術後1週間程は定期的な目薬等の眼のケアで大変でしたが、眼鏡を使用しなくなった生活は最高でした。朝、目を開けた瞬間から視界がクリアに見えるをいうのはこんなに素晴らしいのかと思いました。

人生には色々な選択肢がありますが、選択肢に気付く事すらできない事が非常にたくさんあるものです。

昔は生まれた家庭環境や近しい人の影響でほぼ全てが決まっているようなものでした。しかし、ネットの発達した現代ならば自分で情報を得て切り開くことができます。

今からでも遅くない。少しづつでも学んで最後に死ぬ時後悔しない人生にしていきたいです。

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