最近気付いたのですが、トイレに行く前や用を足している時(大便)にやらなければいけない事や良いアイデアが浮かんでも、トイレが終わると忘れてしまっているという事がとても多いという事です。
この現象は何故なのだろう?
ということで今回考察してみることにしました。
トイレに入って用を足し、出るまでの流れ
トイレに入る行動の流れを検証してみることにします。
便意が到来した際は、早くトイレに入り排出しなければならないという明確な目的があり、それに集中しています。
次に、服を脱ぎ便座に座ってからは体内の便を排出することだけに集中します。
そして排出が終わるとトイレットペーパーでお尻を拭くという重要な作業があります。
このお尻を拭く作業は回数が決まっていません。一回で拭き取れる時もあれば、複数回かかる時もあります。
出し終わったら便の状態を見て健康状態を考えたり、トイレを流したりといった作業をします。
その後も服を着直し、手を洗って拭く、電気を消す等の作業が次々と発生していきます。
アイデアを思いつくタイミングは?
ここで、一連の流れの中でアイデアを思いつくタイミングを思い返した場合、大体の場合、便器に座り便を排出した後の「間」に思いつくことが多いことが分かりました。
便を排出するという唯一無二の目的を達成した後に「間」が発生するのです。そこで気持ちに余裕が生まれることで、突然良いアイデアが生まれるという現象が起きます。
ここで問題なのが、思い付いたアイデアを記録する前に「お尻を拭いてトイレから出る」という作業がある事です。
特に「お尻を拭く」作業はパンツに便の残りが付着する危険性やトイレ後のお尻の不快感に直結するため、かなりの集中力を必要とします。
多くの場合、この作業によって思い付いたアイデアを忘れてしまいます。
更に、その後に覚えていたとしても畳みかけるように服の着なおし、手洗い等の作業が発生するのでどんどん記憶が上書きされていくのため、トイレを出た時にはすっかり思い付いたアイデアを忘れてしまうという状態になります。
アイデア亡失の対策
ここまでの考察でアイデアを思い付いて忘れるまでの流れが理解出来ました。
この状態を解決するための対策を考えた結果、「お尻を拭く前に思い付いたアイデアを記録する」ことが重要だということです。
トイレ内に紙のメモ帳を配置する、トイレに携帯を持ち込む人も多いので携帯のメモ機能を活用してお尻を拭く前にアイデアを記録するのです。
私はこの方法が世の中に浸透すれば、忘れ去られて日の目を見なかったアイデアが世に出る機会が増え、世界全体の向上に繋がるのではないかと考えています。
偶然この記事を読んだ物好きな人がいましたら是非このアイデアを世に広めてほしいです。
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